浜松田舎暮らし公式WEBサイト / 移住者インタビュー / インタビュー Vol.10

移住者インタビュー

四季を感じる豊かな暮らし。人生の第3ステージを
自然の中で満喫しています。津ヶ谷さん / 浜松市天竜区春野町/ 移住歴 7年


田舎暮らしを考えたきっかけ、こちらに住むようになった経緯を教えてください。

会社勤めをしている頃は、東京や大阪、京都などを転々とする転勤族でした。子育ても終え退職をした後、“人生の第3ステージ”を考えた時に、「土着の暮らしをしたい」「自然の中で暮らしたい」という想いが強く、田舎での暮らしを考えました。元々は浜松出身ですが、仕事の関係で当時は京都に住んでいたため、関西方面でも20件以上の物件を探しました。浜松に住む両親のことを考えて、こちらも検討し10件以上の物件を見る中で、雑木林に囲まれたこの土地が気に入り、1週間でこちらへの移住を決めました。

この地域への移住を決めた理由は何ですか?

両親がいる浜松までは車で1時間10分なのに、ここは本当に豊かな森が残っている貴重な土地だと思いました。また陶芸の薪窯から出る煙の面でも、近隣に迷惑をかけることなく創作活動ができることも魅力でした。意識はしていませんでしたが、子どもの頃に春野町に来たことがあり、心のどこかで懐かしさを感じたのかもしれません。

暮らしてみていかがですか?

まず最初に雑木林だったこの土地に、この景色に似合う家を建てようと思い、地産地消と言いますか地元の木材を使った家を建てました。そして夢だった薪ストーブで暖をとる生活を楽しんでいます。炎を見ていると気持ちがとても落ち着き、寒い季節が近づくと早く火を入れたくなるほどです(笑)。また自然のままに残した雑木林の中から、今の季節は野生の蘭や山菜を見つけることができます。夜空の星を眺めながらお酒を飲む時間も最高です。
奥様ここから見る朝霧などの風景は、季節や天気によって違うので絶対に見飽きることがありません。自然のいのちを感じて思わず深呼吸をしてしまうほど素晴らしいです。

苦労したことなどはありますか?

都会に比べて便利さはありませんが、不自由さは感じていません。それでもこちらに住んで約1年は水に不自由しましたね。水道が整備させていなかったため、生活用水は雨水で、飲料水は湧き水を何度も運んできては使っていました。
奥様周囲の方のご好意で、組合に入れていただくことになった後は、2人で水道管をひいたりしました。これももちろん初体験。けれども新しい体験や珍しい体験は楽しく、苦労とは感じませんでしたね。

現在活動していることを教えてください。

独学で始めた陶芸の奥深さに魅せられ、ただただ土と戯れながらのんびりと創作活動をしています。薪を使うことができることも、この土地を選んだ理由のひとつですから。そして私が造った器を使ってくれる方へ直接手渡ししたいという想いから、工房横のテラ・スペース「春野陶房」で作品の販売もしています。

ほかに春野倶楽部という団体として、さまざまな企画を考えて、イベントを開催しています。この地域の人と都市の人が交流することで、私たち移住者が感じる春野町の良さを、元々この地域に住む方々とともに共有し実感することが、春野町がよりよくなるベースになると思っています。そのためにも、春野町の魅力を広く伝えていきたいと思います。

田舎暮らしを考えている人へのメッセージをお願いします。

移住先や物件探しなどは、どんどん動いて実際に肌で感じることが大切だと思います。そして何をするか目的を持っていること! 曖昧ならば一度考える必要があります。田舎暮らしはイメージの80%が実現すれば大成功だと思います。私たちの今の暮らしは80点以上。もちろん満足しています。

 【インタビュー実施時期】 2012年3月(移住歴はインタビュー当時)

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